翻訳者が選ぶインドネシア語翻訳ツール&アプリ&サイト9選

インドネシア, インドネシア語

世界第4位の人口を誇り、年々都市化し発展し続けているインドネシア。インドネシア進出の際に必要とされるインドネシア語翻訳において、どのような翻訳ツールアプリが役に立つのかなど、実際的な情報をお伝えします。

インドネシア語翻訳ツールを使う際の気をつけるポイント

現状、翻訳アプリやWebサイトでの翻訳の精度は高くありません。長文、ビジネス文書、専門分野(専門用語)を扱っている文章など正確さが求められてる場合は、翻訳ツールではなく専門の翻訳会社に依頼するのがベストです。翻訳ツールを使用した文章は正確性に欠けるため、ビジネスにおいては通用しません。

翻訳ツールで日本語からインドネシア語に翻訳すると、他の言語に翻訳されてしまう場合があります。インドネシア語の単語は英語に似ていることが多いので、正しい訳文にならないこともあります。また、翻訳ツールは長文の翻訳が苦手なので、日本語の文章を短く区切ったりするなどの工夫を行う必要があります。

逆にインドネシア語から日本語へ翻訳する際、インドネシア語の原文が略語を使っている場合があり、正確な日本語に翻訳できないことがあります。その場合は、略語がどれなのかを特定する必要があります。

ではどのような時に翻訳ツールが役立つのでしょうか? 例えば、インドネシア語の大体の意味を把握したい、インドネシア語を少し勉強したい、旅行に行くので少し覚えたい、そのような時には翻訳ツールは役に立つことでしょう。

インドネシア語の特徴

インドネシア語は世界中の言語の中でも比較的習得しやすい言語の一つと言われています。インドネシア語は「アルファベット表記」(26文字)で、基本「ローマ字読み」(CとVは例外)ですので、日本人にとっては発音しやすい言語です。インドネシア語には、格変化や時制による語形変化がありません。

インドネシア語の発音例

 母音 「A」ア、「I」イ、「U」ウ、「E」エ、「O」オ
 子音 「C」チェ  *「Cinta」チンタ(愛)
    「V」フィ  *「Vitamin」フィタミン(ビタミン)
    「R」巻き舌で発音

インドネシア語の語順は「S+V+O」

 例:Saya (私)+mau(したい)+tidur(寝る)→  私は寝たい

 *英語のbe動詞にあたる語はありません。動詞が主語の人称や数によって変化することや、名詞・人称代名詞の格変化もありません。

インドネシア語の時制

インドネシア語には文法上の時制がありません。過去・現在・未来を表したいときは、「besok(明日)」「nanti(後ほど)」などの時を表す語や、「akan(~する予定)」などの時制の助動詞を用います。

インドネシア語には「畳語」がある

インドネシア語には「畳語」という、同じ音を繰り返す語があります。畳語は名詞の複数形を表しますが、他に類似・強調・転成・相互などの意味を表します。語を繰り返す際には、語と語の間にハイフンを入れます。

 例:「orang」人 →「orang-orang」 (人々、いろいろな人)
   「sama」同じ →「sama-sama」 (お互いさま、どうしたしまして、一緒に)

インドネシア語翻訳おすすめアプリ3選

インドネシア語の翻訳アプリは、他の言語に比べると数も少なく、正確な翻訳が可能なアプリは多くありません。最近は、インドネシア語辞書、インドネシア語会話の書籍・学習アプリなどが増えていますが、まだまだ単語数は少なく正確性にも欠けています。ですが、その中で使えると思えるインドネシア語翻訳アプリをピックアップしてみます。

1.google翻訳

インドネシア語翻訳でお勧めなのが、google翻訳アプリです。インドネシア語を含む103の言語に対応しており、無料で使えます。入力方法は、テキスト入力・手書き入力・音声入力・写真・リアルタイムカメラなどがあり便利です。読み上げてくれる機能も付いているので、どのような発音なのかも分かります。翻訳精度も進歩しているので、苦手とされている長文も比較的自然な文章に翻訳出来ます。

インドネシア語「 Anda akan bisa berbicara bahasa Indonesia.( あなたはインドネシア語を話せるようになります。 ) 」をグーグルで翻訳すると「 インドネシア語が話せるようになります 」と違和感なく訳されています。

2.VoiceTra

ボタンを押しながら話すだけで外国語に翻訳してくれる無料アプリです。インドネシア語を含め、31言語に対応しています。もちろん、テキスト入力でも翻訳可能です。音声で話した内容を翻訳し、音声で再生されます。翻訳スピードも速く、外国人との対話の際の音声通訳としても利用することが出来ます。海外旅行に行く際に役立つアプリと言えるでしょう。

前述と同じようにインドネシア語「 Anda akan bisa berbicara bahasa Indonesia. 」をVoiceTraを使って翻訳すると「 インドネシアが話せます 」となり、だいたいのニュアンスがつかめます。

3.日本インドネシア翻訳(KlaysーDevelopment)

日本語→インドネシア語、インドネシア語→日本語の翻訳が可能な無料翻訳アプリです。(iosには対応していません)テキスト・音声入力両方での翻訳が可能で、翻訳スピードも速いです。単語の意味を調べたり、簡単な文章を翻訳する際には十分に役立ちます。長文の翻訳には向いていませんが、短い文章やインドネシア人との簡単な会話の際には十分に使用できます。

こちらでも同じインドネシア語「 Anda akan bisa berbicara bahasa Indonesia. 」を入れてみました。すると「 インドネシア語が話せるようになります」となり、短めの文章だと自然な訳を出せるようになっています。

インドネシア語翻訳おすすめWEB サイト3選

インドネシア語翻訳WEBサイトの方が翻訳アプリよりも多いです。ここでは無料で使用できるWEBサイトを3つご紹介します。

1.google翻訳
https://translate.google.co.jp

テキスト入力での翻訳(1回最大5000文字)、PDFファイルやWordファイルなどのドキュメントをそのまま翻訳出来ます。また、URLを入力して対象ページを翻訳できる機能もあります。履歴や保存機能もあるので便利です。大手サイトなので語彙数も多く、インドネシア語に関しても比較的自然な文章に翻訳することが出来ます。

2.excite.翻訳
https://www.excite.co.jp/world/indonesian/

エキサイト翻訳はインドネシア語を含む32言語の翻訳が可能です。テキスト入力で2000文字程度の翻訳が可能で、翻訳されたインドネシア語の文章を印刷できるという便利な機能が備わっています。アカウントを作成する必要がありますが(無料)、「マイ翻訳」で訳文を保存することができるので、頻度の高い訳文を保存しておくならば、次回再度翻訳する手間が省けて便利です。

3.楽天infoseekマルチ翻訳
http://translation.infoseek.ne.jp

楽天が提供している無料の自動翻訳サービスです。テキスト翻訳(最大4000文字)ではインドネシア語を含む13言語に対応しており、操作方法も簡単で使いやすいです。残念ながら、ウェブ翻訳はインドネシア語は含まれていません。

インドネシア語翻訳おすすめツール3選

インドネシア語翻訳においては、WEB版・アプリ版のインドネシア語辞書が非常に役に立ちます。これらを利用することで、翻訳作業の時間短縮にもつながります。無料で使用できる3つのお勧め辞書をご紹介します。

1. Weblio インドネシア語辞典
https://njjn.weblio.jp

約5万語が収録されているオンライン辞典。インドネシア語→日本語、日本語→インドネシア語に対応し、シンプルで使いやすい辞書です。

2. Glosbe インドネシア語
https://ja.glosbe.com/id/ja

こちらも日本語→インドネシア語、インドネシア語→日本語に対応したオンライン辞書。調べた単語の使い方、調べた単語と類似している語、調べた単語が含まれている例文も表示してくれる便利な辞書です。

3. KBBI(Kamus Besar Bahasa Indonesia)
https://kbbi.web.id

インドネシア教育省による、インドネシア語→インドネシア語のオンライン辞書。ウェブ版・アプリ版両方無料で使え、ダウンロードすればインターネット環境がなくても使用可能です。語彙数が多く、単語の意味、文法の説明、例文などが詳しく記載されています。

翻訳者が選ぶインドネシア語翻訳ツール・アプリランキング1~3位

1位 google翻訳 WEBサイト版

テキスト入力で最大5000文字を翻訳可能で、PDFファイルやWordファイルなどのドキュメントも翻訳出来ます。URLを入力すると、ページごとに翻訳してくれる機能もあります。ビジネス文書などで、文章量が多い場合、この機能を利用することで時間短縮になります。インドネシア語→日本語、日本語→インドネシア語の両方の翻訳が可能ですので、翻訳された文章の確認作業の際にも役立ちます。

2位 excite.翻訳 インドネシア語

テキスト入力で2000文字程度の翻訳が可能です。翻訳した文章をそのまま印刷することが出来るので、ビジネスにおいて大変便利です。(普通は、翻訳した文章をwordなどにコピーしてから印刷するので手間がかかります)また、翻訳した文章を「マイ翻訳」に保存しておく機能もあるので、再度翻訳する手間が省け、作業効率を上げることが出来ます。

3位 google翻訳 アプリ版

文字を入力しなくても、写真やカメラから文字認識し翻訳できる機能があり便利です。操作も簡単です。翻訳する量が少なければ、アプリ版でも十分対応可能であると思われます。携帯にアプリをいれておけば、インドネシア人と会話をする際に役立つでしょう。インドネシア語を読み上げてくれる機能があるので、自分がインドネシア語が話せなくてもアプリに話してもらうことが出来るので、ビジネスにおいても旅行の場合も役立つでしょう。

まとめ

進歩を続けている機械翻訳ですが、より正確さが求められる専門分野の翻訳やビジネス文書の翻訳では、まだまだ技術が追いついていないのが現状です。言語の勉強で単語を調べるとか、旅行の際に使用するという場合は問題はなさそうです。しかし、ビジネスなどで正確なインドネシア翻訳が必要とされる場合にはぜひ専門の翻訳会社(例:株式会社アットグローバル)をご利用下さい。

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