JNTO(日本政府観光局)を活用しよう!

2019年4月8日JNTO, WEBサイト, 素材, 統計

広がるインバウンド事業者向けサービス

日本政府観光局(JNTO)が、この春、インバウンド事業者のためのサービスを大幅に拡充しました。海外メディア向けだった英語による画像・映像サイト「ジャパン・オンライン・メディア・センター」(JOMC)をリニューアルし、国内のメディアや旅行業者、公的機関の方々も利用できるようになりました。

ディープな日本を紹介、ジャパン・オンライン・メディア・センター

ジャパン・オンライン・メディア・センター(JOMC)は、2016年度からスタートしました。東京 2020 オリンピック・パラリンピックに向けて、海外メディアの記事・映像制作のための支援をしてきましたが、今回から、国内メディア、旅行事業者や公的機関も利用できるようになりました。自然、温泉、イベントという、日本観光の基本の柱を網羅しつつ、コンテンツはタイムリーな内容になっているため、国内の関係者が海外に向けて発信するときに役立ちます。
https://business.jnto.go.jp

JOMCは、利用登録をすれば、自由編集できる画像や映像コンテンツを無料でダウンロードできます。利用できる素材も、当初の約 9,000点から 14,000点へと増えました。用途に合わせて、ダウンロードする画像サイズを選べるようになりました。

「Story Ideas」のコーナーでは、サイト利用者がすぐに記事にできるように、ストーリー仕立てのコンテンツを紹介しています。世界のメディアや国内のインバウンド関係者が、ここを訪問することにより「次のネタ」のインスピレーションが得られるようになっています。

日常の日本を外国人にわかりやすく解説するガイド的な内容のシリーズとなっており、常に最新のストーリーを提供します。観光情報にとどまらず、実際に日本を訪れて体感できる”ディープなニッポン”を多く紹介しています。 例えば、縁側でゆかた姿の男女がそうめんを食べる画像をフィーチャーして、低予算で日本の一般庶民の生活が体験できる、民宿やペンション、ゲストハウス、宿坊などの宿泊施設を詳しく紹介しています。
https://business.jnto.go.jp/story_ideas/

メディアは、いつもその時節に合った、タイムリーなネタを探しています。そんなメディア関係者に向けて、あらかじめ季節の話題や旬なテーマに沿った画像や動画を選び、テキストとパッケージにしたスペシャルコンテンツも開設しました。この時期は、桜をめぐる全国の画像が展開されています。

https://business.jnto.go.jp/material_packages

世界の旅行業者に e ラーニングサイトも

アメリカ、フランス、イギリス、オーストラリア、インドなどに拠点を持つ日本政府観光局(JNTO)では、日本の観光の基礎知識やノウハウを海外の旅行業の日本販売担当者に提供するため、 e ラーニングサイトを運営しています。ジャパン・オンライン・メディア・センター(JOMC)は今回、この e ラーニングのサイトを紹介しました。世界のトラベルトレーダーに日本に興味を持ってもらえるよう、簡単に体験できるサンプル問題を用意しています。渋谷スクランブル交差点や羽田空港の画像を見て、「ここはどこ?」と場所を答えさせる問題や、「ありがとう」の意味はなんでしょう?といった内容です。

https://business.jnto.go.jp/e-learning

国内事業者に対する手厚いサービス、マーケティング調査も

ビジット・ジャパン事業を牽引してきたJNTOは、そのノウハウを、さまざまな形で自治体や民間企業に提供しています。有料サービスではありますが、日本語で依頼できることや、その高い信頼性により、利用者から支持されています。

なかでも、ビッグデータを使ったコンサルティングが好評です。地元の観光資源が外国人に受け入れられるかどうか、その魅力度を評価したい場合、海外の旅行会社やメディアと日ごろから太いパイプを持つJNTO海外事務所の職員が、外国人の目線で評価します。相談者が用意した資料を見て助言を行うものや、実際にJNTOの職員たちが現地を視察して、助言や指摘を行う手法もあります。

現在、地元に、どの国の外国人がどれだけ観光に来ているのか、その町のどこにどれだけ長く滞在しているのか、どういうルートで移動しているのかを把握したい場合は、JNTOが保有するビッグデータを解析しながら、外国人に人気の観光スポットや移動ルートの実態について分析します。
https://www.jnto.go.jp/jpn/services/consign_services.html

JNTOのサービスを利用した加賀温泉郷(山中温泉、山代温泉、片山津温泉)は、台湾・香港・シンガポールへのプロモーションで成功を収め、現在は、欧米からの観光客も増えているそうです。山代温泉は、世界のおしゃれな富裕層が読むファッション誌「USヴォーグ」にも紹介されました。

このほか、講演やセミナーを依頼したい、海外メディアを取材に招待したい、海外での商談会で集客したい、JNTOのウェブサイト上で情報を発信したい、といったニーズにも対応しています。

おわりに

世界に向けて観光地をアピールするためには、事前の入念な市場調査や、効果的なプロモーションが不可欠です。日本観光に特化した知識を持っている専門家はまだ少ないでしょうし、英語の壁もあるでしょう。そんなとき、日本語で相談できるJNTOは信頼できる強い味方になってくれるのではないでしょうか。

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