中国版Instagram「快手(kuaishou)」を使ったインバウンド対策

2019年4月16日中国

なぜ中国人は「快手(kuaishou)」を利用するのか?

中国では、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSが規制されており、使用できません。その代わりに中国独自のSNSが発達しており、その1つとして「快手(Kuaishou)」が人気を集めています。

「快手」とは、中国で大人気の「動画投稿SNSアプリ」です。Instagramの中国版とも言われており、2018年時点でユーザー数は4億人にものぼります。最大57秒の動画を利用したコンテンツは、文字や画像だけのものよりも、見ている人の「印象」に残りやすく、中国人を対象としたインバウンド対策に有効といえるでしょう。大都市・地方を問わず、観光施設や飲食業などの店舗が、「快手(kuaishou)」アプリを使って「日本旅行の魅力」を発信するなら、訪日中国人客の増加が見込めるものと思われます。

さっそく「日本旅行」と検索してみると、このような動画が見られました。

6日間の日本旅行のスケジュールが提案されています。


東京で和服を着ている女性を見かけ、新鮮に映ったのでしょうか。

日本のスーパーで売られている海鮮を紹介しています。「たこ」が売られていることがとても珍しいのかも。そういえば中国ではあまり見かけなかったような。

日本のランドセルに驚いているようです。

まだまだ多くの動画が投稿されてはいるのですが、中国人が発信している日本に関する「旬の情報」はまだまだ少ないです。日本の観光業界や各種店舗などが、日本の観光地の美しい風景、お店の売れ筋商品や、流行っているスイーツなど、中国人がまだ知り得ない情報を、日本側から「日本の魅力」を情報発信していくなら、訪日中国人旅行客の集客アップにつながる可能性は高まると思われます。

「快手(kuaishou)」アプリを使うメリットは何か?

・短い動画なので飽きずに見てもらえる(最大57秒)
・日本旅行の魅力を映像で伝えるのでアピールしやすい
・中国語ができなくても問題なし
・動画の制作が簡単で時間がかからない

長い動画では飽きてしまうことが多く、短い動画の方が分かりやすく効果的です。中国語を使わなくても、動画によって、日本旅行の魅力を視覚によってアピールできます。

「快手(kuaishou)」に投稿する方法

アプリをダウンロードしたら、右上の「ビデオ」マークをタップします。

ここで、カメラとマイクのアクセスを許可します。カメラで動画を撮るか、写真にするかを選びます。

撮影時間は、11秒か57秒のどちらかを選ぶことができます。オレンジ色のボタンを長押しすることにより、撮影が開始します(もちろん写真を撮ることもできます)。動画に音楽も入れられますし、テンプレートで用意されているスタンプを利用して動画を加工することもできます。複雑な作業はなく、誰でも簡単に動画を作成・投稿できます。

最後に一つ、こんな動画が投稿されていましたのでご紹介します。

「日本では「微信(WeChat Pay)」が使えない」という内容の動画です。「微信(WeChat Pay)」とは、現金を出さずに、スマホのQRコードを使って支払う方法です。キャッシュレス大国から来る中国人旅行客にとって、日本のお店で「QRコードモバイル決済」が使えないことには驚きと不便さを感じているようです。中国人旅行客の集客アップのためには、キャッシュレス決済の導入は不可欠といえます。

キャッシュレス決済についてはこちらの記事もご覧ください。

現在のところ、日本の法人が「快手(kuaishou)」で広告を出稿することはできません。ですが、ショートムービーによる集客はどなたでも可能です。アットグローバルは、ムービーの投稿やその後の運用などのサポートを提供しております。お気軽にご相談ください。

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